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ブラムハウス、ホラーゲーム「Phasmophobia」の映画化を発表

Authore: Graceアップデート:Oct 11,2025

Phasmophobia Horror Game Secures Blumhouse Film Adaptation

『ファソフォビア』がハリウッド進出を果たす

Kinetic Gamesが開発した心霊調査ゲームの大ヒット作『ファソフォビア』が、ホラー界の雄Blumhouse Productions(『Five Nights at Freddy's』『死霊館』『M3gan』)との提携により映画化されることが決定した。現在初期開発段階にあり、クリエイティブチームの詳細は後日発表予定だ。

超常現象を題材にした成功譚

Kinetic Gamesのダニエル・ナイトディレクターは「これは当スタジオにとって重大な転換点です。5年前にアーリーアクセスでリリースした際、『ファソフォビア』がジャンルを定義する大ヒット作になるとは夢にも思っていませんでした。素晴らしいコミュニティの皆様のおかげで実現したこのプロジェクトに、BlumhouseとAtomic Monsterが参加することで、シリーズ拡大に向けて新たな可能性が開けます」とコメントした。

この協力型ホラーゲームは2020年のリリース以来2,300万本以上を売り上げ、緊張感あるマルチプレイヤーゲームプレイで心霊調査ジャンルの先駆けとなった。プレイヤーは特殊装備を使用し、心霊スポットで超常的存在を特定する任務に協力して臨む。

心霊調査ブームの今後は?

Kinetic Gamesは『ファソフォビア』に対して大規模アップデートを継続中で、近々予定されている「Chronicle」アップデートでは証拠収集システム、ジャーナルシステム、進行メカニズムが刷新される。一方Blumhouseは、IGN評価4/10となった『Five Nights at Freddy's』の映画化を終えたばかりだが、今度は超常現象調査体験を劇場に届ける準備を進めている。

本作は過去に『IGN選・史上最高のホラーゲーム25選』にランクインした実績を持つ。あなたはこのゲームがホラー傑作の仲間入りを果たしたことに納得できるだろうか?